もちろん、タイトルで銘打った通り「乳首責め」なんですけど、それ以前にキャラ、可愛いなってなっちゃいます。

40のおじ様らしく、優しく、甘えさせてくれて、スパダリみがあるんですが、それは主人公ちゃんにとって「素敵な年上の彼氏」であろうとした姿であって…本当はどっちかというと、逆の性格。甘えたいし、独占欲もなかなか強めで、自己肯定感も低め。声優が病み系に強い(と、私が個人的に思っている)青梅ゆっけさんということもあり、かるーく執着が透けて見える感じが、病み予備軍っぽさも…。

愛はめちゃめちゃあります。なんなら重めなくらいです。
01は日常、02は甘々、03はシリアスめ(ブラック勤めの主人公を心配したり、彼氏さんの過去や本性の描写が出たり)、04は…彼氏さん可愛いな、って感じです。

いっぱい喘いで、水音とか、吐息とか、あとは、擬音(スリスリ、カリカリ、など)を多用して、なんだか幼さを感じるところもまた、可愛いです。本当に、擬音はいっぱい出てきます。

総評としては「泣く男性、喘ぐ男性が好き」「自己肯定感低めの男性を甘やかしたい」「いっぱい愛されたいし、愛したい」…そんな方にオススメの作品です。

私は、非常に気に入りました。声優さんの声色がキャラにマッチしてたのも、とっても良かったです。後日談も聞きたいくらいです。予約公示から、待ってた甲斐がありました。

男性受けが性癖なので買わせて頂きました!
朔太郎さんが…可愛い!!!!!
年上で引け目があるおじさん可愛いですね…。感情重ためでめんどくさいところがめちゃくちゃ愛おしくなりました。
感情を吐露する台詞がところどころ詩的なのがさすが作家さんだなー!って感じで、朔太郎さんのしんどい過去も知ることができます。こんなんよしよしするしかない…。
朔太郎さんの乳首を責めるシーンですが気持ちいいところや気持ちいいやり方を教えてくれるところが最高でした。庇護欲と嗜虐心を同時にくすぐられますね…!
朔太郎さんの重ため小説好んでる時点でヒロインだいぶ強いので二人で幸せになってくれればと思います…!

1時間弱という時間で、包容力のあるオジサン(ママ)、主語が「僕」のオジサン、自己評価が低く急に病みだすオジサン、独占欲メンヘラオジサン、ハイスペック過去のあるオジサン、変態言葉責めオジサン、乳首いじり受けオジサン…と、色々なオジサン攻撃を仕掛けて聴き手を「ぅえっ?…ふぇっ??…ふはっ?」と翻弄してきますが、最後は無事乳首責められ喘ぐオジサンに着地しますのでご安心を。

無駄に筋肉ムチムチの自己肯定感低め主語「僕」ドM変態オジサンの乳首をいじめて喘がせることに愛を感じる方、母性越水しちゃう方にお勧めです。

本作品の中で特に好きな部分は、暗い過去を語っている朔太郎さんから、急に乳首を触って欲しい、1人の時は自分で乳首をいじって気持ちよくなっているというカミングアウトをされ、さらにこういう風に触って欲しいと事細かに説明されるシーンです。ストーリーの緩急激しく好きです。
ほんとドMは要求が多い(好き)。その要求どおりいじめてあげるヒロインちゃん(多分S)とのあまあま関係好きです。
CV.青梅ゆっけさんの声もどちゃくそタイプです。この声のドMキャラ、最高!!と青梅さんのお声好きになりました。

最後に(売れない)小説家でもある朔太郎さんの名ゼリフからひとつ、

「ちんこが気持ちいいの我慢できなくて泣いちゃってる」

「男性への」乳首責めということで楽しみにしていました。

ヒロインから彼にするのは乳首責めだけ。彼がこうしてほしいとお願いするので本当にライトな女性優位です。メスイキとありますが、乳首を責められてドライで絶頂するシーンのことだと思います。高音のメス喘ぎではなく、男らしい喘ぎで何度もイクのがすっごいエロいです。

基本ラブラブなカップルですが、40歳の彼は、「僕なんか…」というウジウジしたかまってちゃんタイプで私はめんどくさくて苦手でした。良く言えば甘えん坊かと。なので、男性をよしよししたいとか、奉仕してあげるのが好きな人向けだと思います。

ジャケット画像のおじさんがえっっっっっちすぎて、試聴のち迷わず購入ボタンを連打しました。
tomarigi様は男性のメスイキ描写につよつよなサークル様だと認識しているので、この優しくて穏やかで精練な印象のおじさんがえちえちに喘いでくれると思うと聴く前からwktkします。

朔太郎さん、年上で、包容力があって、可愛くてえっちな彼氏でめちゃくちゃ最高じゃないですか……料理もできるとか(砂糖と塩を間違えるドジっ子属性アリ)……茄子好きです……

自分を卑下しがちなひとは、自分自身を認めてほしいとか求めてほしいとか深層心理での望みがある傾向で、受けの素養が高いと思っているので、「乳首をイジメて欲しい」発言で思わず拳を天に突き上げました。
ずっと女性優位なわけではないので、(俗っぽい言い方をすると)リバNL好きな方はぜひオススメです。

めちゃくちゃ気になるというわけではありませんが、全体的に、若干音がこもっているように聴こえるな～と思いました。

ストーリーの充実度:★★★★★
カレのメス度:★★★★★
TKB連呼度:★★★★★

◆◇◆◇

●こんな方におすすめ
・料理作ってくれる系のおじさん彼氏が好きな方
・特典のSS重視な方
・完全な女性優位じゃなくてOKな方

◆◇◆◇

●カレ
同棲中で一回り以上年上の彼氏で自称売れない作家。
話し方は優しく穏やかでややフェミニン。
一人称は「僕」。ヒロインの呼び方は「君」。

●ボリューム
本編=約1時間
7割がたアレ
特典SS3種
フリートーク=2:51
5分間耐久よしよし音声(自分は30秒で敗退)

●淫語表現
それなり

●感想
女性優位が聴きたかったのと、タイトルに惹かれて拝聴。

あらすじはサムネ画像通り、年上彼氏にはヒロインに言えない秘密があって…なお話。

序盤から糖分爆発で死亡。
(サンプル冒頭1分参照)

ストーリーがしっかりあるので、お話にグイグイ引き込まれます。
カレが作家ということもあり、キレイな朗読風のセリフが多い印象でした。
(カレが秘密を明かすシーンは突然感というか強引感は少々あったかなと…汗)

R18シーンは前半が通常の高糖度女性受け、後半が秘密の男性受けになります。
タイトルに「乳首責めレッスン」とあり、ヒロインが主導で開発する話なのかな?と思っていましたが、カレの指示に従い責める内容なので抵抗がある方は注意。
TKB連呼しつつ喘ぎ多め、メス度高めです。
(話し方がちび〇る子ちゃんの永〇君の声を高くしてメス化したらこんなかな……と思ってしまってすみません)

ストーリー重視の方や、おじさん彼氏のTKBを責めたい方にオススメの作品です☆

P.S.
特典のSSが愛満載。素晴らしすぎて涙腺死亡。

P.S.2
青梅ゆっけさんのマイルドな低音ボイスと全力トークがツボりました。