音声作品でよく見る女二人にオナホコキ、というシチュを漫画と音声作品の二点セットでやりやがった贅沢盛り
声優は安心と信頼の大山チロル・一ノ瀬りと御両名、漫画は個人的にトロ顔の神めえお先生。布陣が最強すぎる。男でもエロく感じる男のトロ顔か描けるってとんでもないことだと思います。

前作「隙あらば～」シリーズは主導権が入れ替わるリアルさが魅力でしたが、今作はがっつりM男向け。主導権は終始女の子側にあります。

個人的な最推しポイントは二点。
2人で責められる際に、黒髪の優しそうな方が「出しちゃダメ」、ギャルっぽい方が「いいよ、出しちゃえ」ってささやいて来るのがマジで性癖のぶっささり。これ音声作品や動画作品でも出しまくってほしいくらい好きなシチュなので今回作品として見れて感無量です。

もう一点は、女二人が最後まで下着を脱がなかった点。なんなら本番シーンどころか(オナホなしの)手コキすらなし。女の子二人に囲まれながら、女の子の身体そのものは味わえずに終わる不完全燃焼さが最高に好きです。
片方はドンキで買ったペラいエロ下着というのも良い。ナンパという展開の早さの演出、「本気の勝負下着じゃないけど男ならこういうの好きなんでしょ?」というある種の適当感。
激しい言葉責めやSMプレイを介さず、しかし明確に「ナンパで遊びたいだけ」という上下関係が演出されてるのが最高にエロい。

今回も最高な作品でした

序盤は登場人物2人のヒロインの日常風景から始まります。ヒロインの背景を知ったうえで後半の描写を見ると一般的な裏垢女子ものとは一味違ったヒロインの魅力を垣間見ることができます。それと同時に、読者もひとつの焦らし責めをされているかのような錯覚に陥ることもできますので、ゆっくりとみて後半を心待ちにすることもひとつの楽しみ方かもしれません。

さて実践パートですが、本番行為無しと書かれている通り、逆転無しでひたすらにあまあまラブラブに責められ続けます。とても実用的な場面が多く、先に記した通りヒロインも魅力的であるため、続編が楽しみです。

「タイプの違う二人のエッチで可愛いお姉さん達に、見た目と純朴そうな雰囲気を見込まれて、オナホの”試し撃ち”に協力させられちゃう男の子」というシチュエーション、フレンドリーだけどちょっと意地悪な雰囲気、キュートな絵柄からくり出されるオナホ責めのえっちさ、どれも素晴らし過ぎます。
54ページ目、全裸で手足を投げ出す男の子の両側に下着を脱がないままのお姉さんが寄り添う定点カメラ構図の4コマが特に最高でした。
一方的に気持ちよくさせられちゃう快感に酔いしれながらも、止まった刺激を求めて体が勝手に動いてしまう男の子と、オナホに向かって必死に腰を突き上げるちょっとかっこ悪い姿に気づき、男の性とも言えるその様子をじっくりと注視したまま笑みを浮かべるお姉さん達。快感に翻弄される男を見つめる女、という構図が好きな方にとっては本当に名シーンだと思います。