うしろの席のあいつ

その他女攻め・男性向け漫画など

ジャンル|男性向け同人漫画
作者名|葵井ちづる
年|2023

仲のいいクラスメイトの女子ふたりに、 日常的にくすぐられ、からかわれている幸田。 ある日、その女子二人と三人で担当していた掃除当番にうっかり遅刻。 罰ゲームとして徹底的にくすぐられることになってしまう。 ボロボロになるまでくすぐられた幸田だったが、 くすぐられた記憶を思い出すたび、なぜか勃起してしまい…。

翌日、くすぐられて勃起していたことが、よりによってその女子ふたりにバレてしまう。 握られた弱みと、くすぐられたい好奇心とで頭がないまぜになりながら、 気付けば女子の部屋で下着姿にさせられていた。 女子ふたりに床に押さえつけられた幸田は…。

*  *  *  *  *  *

本文ページ数:121P
内容:ソフトマゾ、くすぐり、からかい、言葉攻め、フェザータッチ、パンツ越しのちんちんカリカリ

<<射精回数1回、本番シーンはありません>>

ユーザーの感想

くすぐり責めを好きな方はたくさんいると思いますが、こちらの作品は本当に最高です。

導入部分から責めのシーンまでこんな事が実際に起きたらM男的には最高だろうなと思わざるを得ないですね。
責めのシーンの書き方が本当に秀逸で、この漫画の主人公になりたくてなりたくてしょうがなくなります。
M男でくすぐり責めが好きな方はぜひ。

――青春とフェチズムの融合を、くすぐりというマニアックなテーマで描き出した名作。

発売日を待ち焦がれていた、葵井ちづる先生の新作です!
葵井先生といえば、過去にも「足」や「ASMR」などを題材に、本番なしのフェチ心をくすぐる名作を生み出してきた名うての漫画家さん。
そんな今作のテーマは「くすぐり」。

学校を舞台に、二人の女子生徒からからかわれ、くすぐり攻撃を受けます。
女子生徒側に悪意はなく、主人公の反応を面白がってじゃれているような雰囲気です。

前半から中盤にかけては、大半のページ数を割いて、くすぐりを通した日常のからかい描写をリアルかつ濃密に描きます。
最初は単純に「くすぐったい」という反応しか見せなかった主人公が、異性にくすぐられる快感に目覚め、自分でも判然としない性癖の萌芽に翻弄されていく描写が大変素晴らしいです。この日常パートが、後半にかけての怒涛のくすぐり責めの良さを引き立てます。
後半パートでは、ズボン越しに性器をいじられる描写もあり、抜きどころも保証してくれます。

エロはあえて過激さを抑えているにも関わらず、日常のじゃれ合いから徐々に性的な雰囲気へシフトしていくところが非常に興奮できます。
特に、女子が「勃起」「おちんちん」「精液」などの卑猥な単語を、あくまで日常のおふざけの延長線上で発する絶妙な描写が巧みすぎます。

女子たちの反応はもちろん、主人公が羞恥に駆られながらも嫌がっている描写も、物語のリアリティを高めてくれます。

くすぐりを通じたヒロインの沢崎ちゃんとの関係性も、本作の魅力の一つに感じました。

また、くすぐりの際の擬音や表現は、ASMRならではの手法を意識していて、音声作品でも映えるなぁ…と。

今となってはご褒美となる、クラスメイトの女子からのからかい……あの日感じたむず痒さと得も言われぬ興奮を、この漫画で味わってみてください。

Hなシーンまでの導入がとても丁寧に多くのページを割いて描写されていて、そのおかげでストーリーに没入することができてその後のメインのシーンをより興奮して読むことができました。ヒロインの2人のそれぞれのタイプの違いや、男の子の思春期の感じが可愛くて、キャラクターが魅力的でした。くすぐり責めやバカにされるシーンがよかったです。


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