なぜ主人公が歪んだ性癖を持つようになってしまったのか、そこに至る物語の展開が上手な作品です。「そういう性癖の持ち主だから」でポンと終わるわけではなく、底抜けに明るいコメディテイストで描かれているわけでもなく、かといって陰鬱なシリアスを前面に出して描かれているわけでもなく、読み終えるころには物語が万事解決しているわけでもないのになぜかすっきりとした読後感があり、不思議な感覚の作品でした。

今回も逆転なし、挿入なし、凌辱なし、痛みなし、あへ顔なし。2人ともハッピーな女攻めです。弟は攻められても嫌がらず、恥ずかしがりながらも始めから喜んでますから、男の子をおもちゃみたいに好き勝手いじって喘がせたい人に特におすすめです。
姉に興味を持つようになった過程もちゃんと描かれています。ショタ自慰もあります。